アルフレッド君(くん)の 脚(あし)の 交換(こうかん)は、以前(いぜん)に 書(か)いたとおりである。
今回(こんかい)は ガスコンロを 新(あたら)しくした。
それは、ちょうど ガス器具(きぐ)の 点検(てんけん)が あったためもある。



というわけで、さっそく ガスコンロを 購入(こうにゅう)した。
ゴム管(かん)も 交換(こうかん)しようと おもい、合(あ)わせて 買(か)ってきた。
まずは、ゴム管(かん)に ソケットを 取り付(とり つ)けなければならない。
ソケットを 取り付(とり つ)ける 前(まえ)に、ちょうどよい 長(なが)さに ゴム管(かん)を カットする。


0.5mだったので、0.25mに カットした。
その 切り口(きり くち)の 一方(いっぽう)に ソケットを ねじこんでいく。
これが、なかなかの 力仕事(ちからしごと)である。
ゴム管(かん)に 少(すこ)し 水(みず)を たらして、ソケットを ぐいぐい 押し込(おし こ)んでいく。
じわじわと 進(すす)んでいって、赤(あか)い 線(せん)を 越(こ)えなければ ならない。
やっと ソケットが 根元(ねもと)まで ゴム管(かん)に おさまった。
次(つぎ)に 圧着(あっちゃく)シートを 巻(ま)く。
このシートに お湯(ゆ)を かけると シートが 収縮(しゅうしゅく)して、ゴム管(かん)を 締(し)めつける のである。
更(さら)に フリップを ゴム管(かん)の 両端(りょうたん)に 移動(いどう)させていく。
片方(かたほう)は、ソケットの 根元(ねもと)へ。
もう一方(いっぽう)は コンロに 接続(せつぞく)する ところまで。
では、コンロ本体(ほんたい)を 取り出(とり だ)そう。
一応(いちおう) 全体(ぜんたい)を 確認(かくにん)する。
ゴム管(かん)を つなぐところ。
左側面(ひだりそくめん)。
背面(はいめん)。
では、本体(ほんたい)に ゴム管(かん)を 接続(せつぞく)していく。
こちらは ソケットの 取(と)りつけ より 手(て)ごわい。
押し込(おし こ)む 距離(きょり)が 長(なが)い。
セットが 完了(かんりょう)したので、設置(せっち)する。
まずは、水平(すいへい)を 考慮(こうりょ)しなければ ならない。
そうしないと、ガスの 流(なが)れが 偏(かたよ)って、炎(ほのお)が 均等(きんとう)に 出(で)ない のである。
よしえ虫家(むし け)そのものに 傾(かたむ)きが ある上(うえ)に、ガス台(だい)も 斜(なな)めに 変形(へんけい)している。
そのため、この作業(さぎょう)が 必要(ひつよう)になってくる。
コンロを 設置(せっち)する 位置(いち)に、調整板(ちょうせいばん)を 置(お)き、その上(うえ)に コンロを のせる。

そして、ソケットを ガス栓(せん)に つないで、位置(いち)を 微調整(びちょうせい)する。
五徳(ごとく)に 水盤(すいばん)を 置(お)いて 水(みず)を 張(は)る。
その 水面(すいめん)と 水盤(すいばん)の 縁(ふち)が 平行(へいこう)になるまで 高(たか)さを 調整(ちょうせい)する。
これは、慎重(しんちょう)に 行(おこな)わなければ ならない。
セッティングが 完了(かんりょう)し、点火(てんか)してみたところ、上々(じょうじょう)の 出来(でき)であった。
翌日午前(よくじつ ごぜん)、大阪(おおさか)ガスの 点検員(てんけんいん)が 来(き)た。
点検員(てんけんいん)「外(そと)の 点検(てんけん)は 終(お)わりました



点検員(てんけんいん)「ガス器具(きぐ)の 点検(てんけん)ですが〜」


点検員(てんけんいん)「あ、はい




点検員(てんけんいん)「あー、どうりで




点検員(てんけんいん)「接続(せつぞく)も ばっちりです



点検員(てんけんいん)「あー、炎(ほのお)も 本当(ほんとう)に きれいです



というわけで、点検結果(てんけんけっか)を いただいた。
炎(ほのお)を 褒(ほ)められたのは 人生初(じんせい はじ)めてである。
12月(じゅうに がつ)になると、やっと 庭(にわ)の モミジが 紅葉(こうよう)してくる。


そして、オンライン授業(じゅぎょう)の セッティングを 強化(きょうか)した。
食品保存用(しょくひんほぞん よう)の プラケース 2段(に だん)セットを 購入(こうにゅう)した。

この中(なか)に、授業(じゅぎょう)で 必要(ひつよう)なものを 入(い)れておけば、一気(いっき)に 運(はこ)ぶことができる。
朝(あさ)の セッティング時間(じかん)が 短縮(たんしゅく)できた!
この上(うえ)に パソコンを 置(お)いて 授業(じゅぎょう)する。
すると、目線(めせん)が 上(あ)がるので、背中(せなか)や 首(くび)の 負担(ふたん)が 軽減(けいげん)できる。
もちろん、基本(きほん)は 立(た)っている。
添削(てんさく)も 立(た)ってする。
映画(えいが)も 立(た)って 見(み)る。
一日(いちにち)のうち、12時間(じゅうに じかん)くらいは 立(た)っている。
この 生活(せいかつ)スタイルは なかなか 健康的(けんこうてき)である。
22日(にじゅうに にち)
サンゲツ壁紙(かべがみ)デザインアワードの ファイナリストの プレゼンテーションと 審査(しんさ)が あった。
事前(じぜん)に 連絡(れんらく)を もらっていたので、ライヴ配信(はいしん)で 見(み)ていた。



プレゼンは 事前(じぜん)に 録画(ろくが)した ビデオで 行(おこな)う。
この ビデオの スクリプトを、よしえ虫(むし)も 一緒(いっしょ)に 考(かんが)えたのである。
デザインコンセプトが 伝(つた)わるように・・・
楽(たの)しさが 溢(あふ)れだすように・・・
見(み)たら 自分(じぶん)も やってみたくなるように・・・
Pさんの ビデオは 本当(ほんとう)に よくできていた




その後(ご)、質問(しつもん)を うけたが、これも いいコメントばかりだった。


全作品(ぜんさくひん)の プレゼンが 終(お)わって、審査結果発表(しんさけっかはっぴょう)に 移(うつ)った。
審査員賞(しんさいんしょう)



Pさんの 作品(さくひん)は 入(はい)っていなかった

社員賞(しゃいんしょう)



Pさんの 作品(さくひん)ではなかった

優秀賞(ゆうしゅうしょう)





Pさんの 作品(さくひん)だった


スクリプトを 考(かんが)えていたとき、よしえ虫(むし)と Pさんは、審査員賞(しんさいんしょう)を 目標(もくひょう)にしていた。
だから、目標以上(もくひょう いじょう)の 受賞(じゅしょう)に 大満足(だいまんぞく)だった。
Pさんの 受賞(じゅしょう)の あいさつで、また 感動(かんどう)して 泣(な)いてしまった。
・・・後日(ごじつ)・・・
Pさんに 会(あ)って お祝(いわ)いの 言葉(ことば)を 言(い)った。


PP「ありがとうございます

Pさんから かわいい センリョウを もらった。
PP「クリスマスっぽいかなーと 思(おも)って




飾(かざ)ってみると、室内(しつない)が 華(はな)やいだように 見(み)えた。
これを 眺(なが)めながら 授業(じゅぎょう)をすると、心(こころ)が 和(なご)む。



振り返(ふり かえ)ってみると、めでたい 報告(ほうこく)ばかりだった。
こんなに いいことずくめで、来年(らいねん)は どうなるのか?
ま、気楽(きらく)に 考(かんが)えて 福(ふく)を 待(ま)ちましょう

一年(いちねん)の シメに 十割蕎麦(とわりそば)と そば湯割(ゆ わ)り。


よしえ虫(むし)に 正月休(しょうがつ やす)みなどない
